この文書について
この文書の原文「Just Ask: Integrating Accessibility Throughout Design」は、www.uiAccess.com/JustAsk/からオンラインで入手することができます。 また、製本版も入手することができます, 言語: 英語。
本ページには、下記の内容が含まれています。
参考文献リスト
Henry, Shawn Lawton. Just Ask: Integrating Accessibility Throughout Design. Madison, WI: ET\Lawton, 2007. www.uiAccess.com/justask/
著作権および転載
Copyright ©2007 Shawn Lawton Henry 無断複写・転載を禁じます。
Webページの物理的な複製(たとえば、授業の配布資料としての複製)は、下記を条件として許可されています。
- 原本のWebページは、記載されている通知、ナビゲーション要素、および著作権通知のフッターを含め、すべてを転載してください。
- 原本の各WebページのURI(Webアドレス)を転載してください。
- 非営利団体は、最大5ページまでWebページを印刷することができます。
- 営利目的団体は、Webページを1ページ印刷することができます。
上記の制限を超えてWebページを物理的にコピーするためには、明確な許可を得る必要があります。
コンテンツは、許可を得ることなく電子的に複製することは認められません。
法律専門家向け表記: 本書のいかなる部分も、上記の例外を除き、著作権者から書面による事前の許可を得ることなくして、コピーおよび記録を含め、電子的または機械的な形式や手段、あるいは情報の保管や検索システムを使用して、複製または送信してはならない。
但し書き
本書では商標登録された名前が使用されている場合があります。本書では、登録商標すべてに対して商標記号を使用してはいませんが、商標所有者の利益のために、注記としてのみ商標を明記し、商標を侵害する意図はありません。
本書の作成においてはあらゆる予防措置を講じましたが、著者および出版社は、本書に記載されている情報により直接的または間接的に発生した、または発生したとされる損失または損害に関して、いかなる個人または組織に対しても責任を負いません。本書に記載されている情報は、「現状」を示し、これに対してはいかなる保証も行いません。
著者について
Shawn Lawton Henryは、アクセシビリティが組み込まれたコンピュータのユーザー・インターフェースの設計において、個人のニーズと組織の目標を反映させるために積極的に取り組んでいます。
また、世界的な教育活動および普及活動のリーダーとして、WebWorldwide Web Consortium(W3C)のWeb Accessibility Initiative(WAI)において障害者に対するWebアクセシビリティを推進しています。W3CのWeb Accessibility Initiative(WAI)に参加する前、フォーチュン500社、非営利団体、教育機関、政府機関、研究センター、および国際的な標準化団体に向けに、ユーザビリティおよびアクセシビリティを考慮したユーザー・インターフェースの設計を最適に行うための戦略を開発および導入しました。
著者は、Massachusetts Institute of Technology(MIT)のComputer Science and Articifial Intelligence Laboratory(CSAIL)の研究職ですがいわゆるコンピュータマニアではなく、電話番号はマサチューセッツ州の番号でもウィスコンシン州のマディソン市に住んでいます。彼女は、ノートブックPCに向かって仕事をしていないときは、ロングタイプのシーカヤックを漕いで楽しんでいます。
詳しくは。www.uiAccess.com/profile.htmlを参照してください。
謝辞
私を生んでくれた両親、DonとEliseに感謝します。
本書の第1版をレビューしていただいた方々(次のセクションに列挙)、特に本版にご協力いただいた下記の方々へ感謝いたします。
オンライン版のソースコードのレビューおよび全体的な設計に関して
- Patrick H. Laukeは、2001年以降、Webアクセシビリティの議論に参加しています。また、University of SalfordのWebエディターであり、Web Standards Project (WaSP)アクセシビリティ・タスクフォースのメンバーです。
表紙デザインに関して
- グラフィック・アーチストでありイラストレーターのMichael Duffy(Duffco)
驚くほど直感的な音声認識およびタイピングに関して
- 夫であり、またそれ以上であるKarl Henry
事例および編集に関して
- Andrew Archは、目の見えない人や視力が低下した人に対して幅広いサービスを提供しているVision Australiaと称する組織で、Webアクセシビリティ・コンサルティング・チームのマネージャーを務めています。彼は、Webサービスのアクセシビリティを向上させたいと願うオーストラリア国内外の政府や企業に対して、それぞれの団体の知識・経験を活かして、実践的なコンサルティングおよびトレーニング・サービスを提供しています。
- Ann Chadwick-Diasは、Fidelity Investimentsのユーザーエクスペリエンス/アクセシビリティ担当主席アナリスト(Principal User Experience/Accessibility Analyst)であり、昨年はFidelity社のユーザーエクスペリエンスチームの一員として全社的なアクセシビリティ・イニシアチブに取り組みました。この中には、障害者からのフィードバックを、設計および開発プロセス全体に反映させることも含まれています。また、それ以前は、高齢者のユーザーのオンライン体験を改善する方法に関して、戦略的な研究に従事していました。
- Chris Hassは、ヒューマンファクターの研究者であり、Webおよびソフトウェアベースのアプリケーション、商用エレクトロニクス、医療機器、および福祉サービスの研究において常に障害者を参加させています。彼は、ベントレー大学のDesign and Usability Centerのユーザビリティ・コンサルタントであり、それ以前はハーバード・メディカル・スクールのWWWスペシャリスト、およびAmerican Institutes for Researchのシニア研究科学者を務めていました。
- Liam McGeeは、Webアクセシビリティのコンサルティング会社であるCommunis社の社長として、イギリス、ヨーロッパ、および米国の一流企業、慈善団体、および政府機関に対して、サイトの開発、トレーニング、およびテスト・サービスを提供しています。彼は、「できる限り多くの人々が使用できる」Webサイトおよびオンライン・アプリケーションに取り組んでおり、その中でも、障害のあるユーザーにとってのアクセシビリティ(およびユーザーテスト)、すべてのユーザーにとってのユーザビリティ、少数派言語のユーザー、そして機械読み取り可能であること(検索エンジンの使いやすさ)を重視しています。(彼は、「自分の腕がちょっと不自由なので、このアクセシビリティというものに関して真剣に関わっている」とも述べています。)
- Marguerite Bergelは、Fidelity Investmentsのユーザーエクスペリエンス/アクセシビリティ担当シニアアナリスト(Senior User Experience/Accessibility Analyst)であり、昨年はアクセシビリティに関して全社的な取り組みを行いました。この中で、障害者からのフィードバックを設計および開発プロセス全体に反映させる、といったことも行っています。現在は、Fidelityのユーザーエクスペリエンスチームに所属しており、またFidelity社のオープンソースの研究にも携わっています。
- Mary Frances Theofanosは、National Institute of Standards and Technology(NIST)の Visualization and Usability Groupのコンピュータ科学者として、産業ユーザビリティ・レポート・プロジェクト(Industry Usability Reporting Project)においてユーザビリティ基準の作成に取り組み、生体認証システムのユーザビリティを研究しています。それ以前は、アクセシビリティとユーザビリティの共通点に関する幅広い研究プログラムなどを行う最先端のユーザビリティ・テストセンター、米国国立癌研究所(NCI)において、Communication Technologies Research Centerのマネージャーを務めました。
本書のパートIIのほとんどは、「Accessibility in the User Centered Design Process(ユーザー中心設計プロセスにおけるアクセシビリティ)」[1]に基づくものであり、許可を得て使用しています。また、ジョージア工科大学の支援技術・環境アクセスセンター(Center for Assistive Technology and Environmental Access =CATEA)のIT技術支援およびトレーニング・センター(Information Technology Technical Assistance and Training Center =ITTATC)が一部スポンサーを務めており、認可番号H133A0000405により、米国連邦教育省の国立障害&リハビリテーション研究所(NIDRR)から資金提供されています。下記のスペシャリストの方々には、時間を割いて本書をレビューしていただきました。
- Kitch Barnicle: Wisconsin Center for Education Research
- Sheryl Burgstahler(Ph.D): University of Washington, Seattle
- Deborah Bursa: ITTATC
- Rebecca Conrad: JAWSユーザー、Webコンサルタント
- Kara Pernice Coyne: Nielsen Norman Group
- Brad Fain: ITTATC
- Laura Farah: Law, Health Policy and Disability Center; University of Iowa College of Law
- Holly Hancock: Electronic Systems Laboratory: Georgia Tech Research Institute
- Holly Hancock: Electronic Systems Laboratory: Georgia Tech Research Institute
- Mimi Kessler: ITTATCディレクター
- David Kline: Accessibility Institute, University of Texas at Austin
- Chris Law: Maskery社
- Kay Lewis(Ph.D): Accessibility Institute, University of Texas at Austin
- Kevin Schartz: Accessibility Institute, University of Texas at Austin
- James Schmeling: Accessibility Institute, University of Texas at Austin
- Mary Frances Theofanos: National Cancer Institute
- Jim Tobias: Inclusive Technologies
- Gregg Vanderheiden(Ph.D): Trace R&D Center, University of Wisconsin-Madison
最後に、最もお世話になった方を記載します。最初のプロジェクトを進め、「Accessibility in the User Centered Design Process(ユーザー中心設計プロセスにおけるアクセシビリティ)」の第1版の共同著作にご協力いただいたことに多大な感謝を表します。
- Mary Martinson Grossnickle
スポンサーおよびサポーター
本ページに挙げられている「Just Ask」のスポンサー、および下記に挙げられている「Just Ask」のサポーターの方々に感謝いたします。
- Adobe スポンサ
- Royal National Institute of Blind People (RNIB) スポンサ
- HP スポンサ
- Mitsue-Links スポンサ
- SAP スポンサ
- TecAccess サポータ
これを読んで少しでもご興味を持たれた方は、「スポンサーの募集」および「『Just Ask』のサポーターになる」をご覧ください。